ピンボケですがクロネコ、みんちゃんです。
10月29日。☆ちょっとさかのぼりますが10/4日の朝、電話が、出てみると娘の声、娘の朝電なんて一年に
一回もない。「明日入院する」と「ええっ、どうしたの」「顔面神経痛に罹ったの」つまり顔の右側が
麻痺しているという、びっくりしてると。「それでね猫の面倒を見てほしいの」娘は一人暮らしだ。
入院は1週間ほどだと言う。猫ちゃんが困るわけだ。「解った」と私。自動給餌機がひらめいた。
ハンズに電話するとありますよと。午後からハンズに行って給餌機と水飲み機を購入。猫荷物を
ぶら下げて夕方六本木の試写会へ。翌日例の荷物
に積んで猫の居る2DKへ、初めて入る

娘の家。しかし猫の姿何処を探しても見つからない。テレビとソファーの部屋の出窓の下に小さ
な戸が4枚並んでいて2枚が何気に開いている。一番左の閉まっている戸を開けると、整理箪笥
と壁の間の20センチほどの空間に黒猫発見
!!そっつと手なずけようと手を出すと牙をむい

ている。それもそのはず、このねこ、子猫の時貰ってきて以来6、7,年娘以外の人間に会ったこ
とがないわけだ。
中一日で二回目に行くとまた
は何処にも見つからない。洗面所の二つある引き出しの下の引

き出しが15センチほど開いている。引き出しの前に在った籐で創ったタオル入れもずれている。
娘にメールで情況を説明すると帰りが遅くなった時など、引き出しを開けて中のタオルやらを引き
ずり出したことがあると聞いてびっくり
。猫も淋しくて自棄になったのか?給餌機には食べ残し

があるので朝夕の量を減らして15グラムづつにセットする。何処に隠れているのか探し廻ると
ベッドルームの窓のカーテンの陰に
発見。猫ジャラシなどでご機嫌をとってみるがまったく反応 せず、歯を剥いている。二日目でしたかソファーで横になり読書して居眠りしました。ふっと覚めて 横を見る猫ちゃんが私をじっと見てるんです。話かけると私が居る部屋にそろりそろりと入ってき て、横を向いていかにも私を試すような素振りで座りましたね。部屋は夕方ですから薄暗くなってま した。猫と私はそのまましばらくじっとしてました。5,6分して電気をつけると部屋から出て別の暗い

部屋に行ってしまいましたね。猫は夜行性だとか.。しかし考えてみるとマンションで飼われている
猫は外に出ることもなく、一生2DKのスペースの中で過ごし他の猫友達も出来ずに人間さまも飼
い主だけしか知らないわけだから、可愛そうなものだと思う。それに比べると田舎や、出入り自由
の家で飼われている猫は好きな時に外に出て、また帰ってくるわけだから幸せなもんだと思う。
娘の家の猫の世話をしてみてそんなことを考えたのです。犬ならば首輪をつけて外に遊びに連れ
出すこともできるが猫ちゃんはそれも難しいのだ。
可愛そうなクロネコみんちゃん。

11月13日。報告。確か15日の金曜日に「クロコーチ」六話。とかいうTBSのドラマにわしがちょいと出
るそうです
。夜10時。
